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エンジン音を快適化する研究

Jul,21,2012

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エンジン音を快適化する研究

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サウンドデザインラボと中央大学理工学部精密機械工学科戸井武司研究室では音の快音化を追求する研究としてエンジン音快適化プロジェクトを進めています。今まで騒音と捉えられてきた車のエンジン音が弦楽器の音色に似ていることがわかってきました。



"最近、電気自動車やハイブリット車が普及しています。そういう車はエンジン音がでません。それらの車は静かで逆に危ないという話が出てきました。 聞いた瞬間に車が、どういう走行状態で来るかというのが分かるのが望ましいです。 エンジン音らしさを持った音で心地の良い音というのはどういう音かというのを調べていかないと、そういう音(快適なエンジン音)は作れません。"



実験ではまず、良い音の代表としていくつかの楽器を用い、車のエンジン音と音圧や音の高低を示す周波数などを分析しました。さらに、戸井研究室では5種類の車のエンジン音と楽器の音色をそれぞれ聞いてもらい、心理的な効果を調べる主観評価と、聞いた人の心拍数の変化、唾液中のアミラーゼの変化、脳内の血流量の変化など客観的指数を用いて音質を分析しました。その結果、エンジン音と弦楽器の音色が主観、客観双方の評価で近いことが判明しました。特に輸入高級スポーツカーの音色はバイオリンと非常に近いということがわかりました。



"楽器の音とエンジン音は全く別の音だと感じられると思いますが、物理的な分析をしてみると、波形上で見ると意外と楽器が出している波形の特徴、いわゆる音階を奏でる音と倍音と言われるそれよりも高い音の成分も実は楽器には含まれています。エンジン音もエンジンの回転数、あるいは気筒数によって決まる成分があります。それもかなり高い音が出ていて、そういう特徴が楽器とエンジン音が波形上も似ているし、実は聞いた時もそういう特徴を捉えていると、かなり近いと判断されるという事が今回の結果だと思います。"



今後、サウンドデザインラボと戸井研究室はさらにエンジン音が人体に与える影響を調べ、工業製品の快音化に向けた研究開発を進める予定です。




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