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世界最高の性能をもつ有機TFT液晶ディスプレイの駆動に成功

Jun,22,2012

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世界最高の性能をもつ有機TFT液晶ディスプレイの駆動に成功

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大阪大学の竹谷教授のグループは、世界最高の性能をもつ有機TFTを用いた液晶ディスプレイの駆動に成功しました。



今回の成果によって、有機TFTの課題であった、高速性能と簡便な成膜方法の両立が可能となり、高性能フレキシブルディスプレイの早期実現が期待できます。



"今回、私達が開発したのは、有機半導体の単結晶を印刷という簡単な方法で作るプロセスに関するものです。有機半導体の膜を非常にきれいな結晶にする事によって、これまでよりも一桁以上高い性能を実現する事ができました。"



従来の有機半導体デバイスは、印刷などの簡単な方法で半導体回路を構築できるものの、高速の素子が実現できませんでした。竹谷教授のグループは、配列しやすい分子設計を行った新規有機物半導体材料「アルキルDNTT」を用いることにより、高性能な有機TFTを約5分程度で一度に作製するこを可能としました。



"実際に私達はここの展示で、液晶の表示装置を組み合わせて、この有機半導体を用いたディスプレイを製作しております。これは幾つもの画素を同時に動かさなければいけませんので、多数の素子をいっぺんに配列して形成する必要があるのですが、そういう事に取り組んだ結果、うまく画素を表示させる事が実際に実現しました。"



今回駆動に成功した液晶ディスプレイは、画素数が30x23、ピクセル密度が17ppi程度ですが、今後は、開発したプロセスを有機ELパネルと組み合わせて、高精細のディスプレイパネルの駆動に利用する予定です。



"有機半導体のメリットは、シンプルな塗るだけの方法で、室温近くの低温でプロセスができるという事ですので、例えばプラスチックの曲がる基板の上にこれを作って、クニャクニャ曲げられるディスプレイですとか、あるいはすごく薄くて折りたためる、しかも低価格のディスプレイを実現していきたいと考えています。もう1つこの材料の特徴として、性能が高いというのがあります。移動度がこれまでの10倍ですので、ここにあります大きなポスターですとか、画素がたくさんあるものを表示するためのディスプレイとしても、有用ではないかなと思っています。"



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