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NHKがスポーツ中継向けに開発中の「仮想対決カメラシステム」

Jun,22,2012

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Biz-ShowTV x マイナビニュース

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NHKがスポーツ中継向けに開発中の「仮想対決カメラシステム」

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NHKが開発している「仮想対決カメラシステム」は、アルペンスキーなど主にタイムトライアル系のスポーツにおいて、異なる組に出場する2選手を50%ずつ合成して、仮想的に対決している様子を映し出すことができる放送システムです。



"タイムトライアルの競技は、結果として0点何秒違いましたという事でしか分からなかったものが、実際に対決させる事によって、距離の差ではこれぐらいになっていたという事が確認できるようになった事と、あとこういった対決している軌跡やコース取りですとか、あと旗門への入り方とかいう所の違いを目で確認できます。"



これは、株式会社ビュープラスと共同開発しているもので、ハイビジョンの4倍以上の画素で撮影できる4Kカメラと、繰り返し同じカメラワークを行う自動雲台とを組み合わせることで実現しています。



"最初の選手が滑った時にカメラマンが、その選手を追いかけて撮影します。その時のこの雲台を操作した情報がパソコン上に残りますので、2番目、3番目の選手の時には、その情報を元に繰り返し同じ動きで撮影をします。 そうする事によってそれぞれの選手の映像を重ねるだけで、このようにあたかも対決しているかのような映像を、作り出す事ができるシステムになってます。"



4Kカメラで収録しているので、ハイビジョン放送の場合、面積比で1/4まで精細さを失わずに切り出すことができます。これを利用することで、ワイドに撮影しておき、後から画面を切り出してカメラワークを作り出す事が可能です。



"例えば、選手同士でタイム差がついてしまった場合、同じフレームに入らない可能性があるのですが、4Kのカメラで撮って、後から切り出しのサイズを決める事によって、フレームアウトをなるべく防げるという事がメリットになっています。"



"極端な話、この斜面ですと全体が入ってしまうくらいワイドに撮れますので、そうしますとカメラマンが行かなくても全体だけ撮っておいて、あとは、サイズとかカメラワーク的な所は、全体の画面を見ながらカメラマンが決めるというような事もできます。"



"画像処理の部分の負担がかなり軽くなっていますので、実際に今、滑っている選手と前、滑っている選手の合成映像というものが、3秒遅れでできますので生放送などに持って行っても、リプレイで「今の選手の滑りを比較してみましょう」という事が、その場でできるシステムになっています。"



"夏のオリンピックですと少し時期的に期間がないので、その次の冬のオリンピック辺りで使って頂けたらありがたいなとは思っています。"



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