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実世界でポリゴンを作る、巻き尺を使った空間表現手法

Jun,22,2012

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実世界でポリゴンを作る、巻き尺を使った空間表現手法

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東京大学 苗村研究室のグループは、大きさを自由に変えられる3次元形状表現システムを開発しています。



このシステムは、4面体を構成するそれぞれの辺を伸縮させることで、様々な4面体形状を表現できます。建築の部材として応用することで、容積が変化する建築物などの用途が考えられています。



"研究のポイントは、このアクチュエータです。これは、15cmから最大で4mまでロッドを伸ばすことができます。アクチュエータには、私が考案した巻き尺を3つ使っています。3つの巻き尺のプレートを背中合わせにしてマジックテープでくっつけていて、伸びる時にはマジックテープがくっついて、巻き取るとビリビリとマジックテープがはがれてコンパクトなスペースに収納できるというものになっています。"



4面体は、三角形の集合で表現できる最も単純な立体形状で、CG上のポリゴンと同じように扱えることから、将来的には、実世界でポリゴンを作ることを目指しています。



"コンピュータの中では、立体形状を表現する時に、どんな複雑な形状でも三角形の集合で表現するという手法があるのですが、それと同じようなことを実世界でもやろうというのが、この三角形で表現された立体形状になります。これは一番単純な形ですが、これを基本的な単位として、大規模に繋げていく事でより複雑な形の表現もコンピュータの中と同じようにできるのではと考えています。"



4つの頂点のうち、地面に接する3点には、車輪と出し入れ可能な足が付いていて、アクチュエータの動かし方によっては、好きな方向に移動させることも可能です。



"将来的には、建築分野に応用できればと考えていますが、まだ課題が多いです。現状のバージョンでも舞台装置など動きや形の表現を必要とする用途としては使えるので、舞台演出や空間演出の用途でこのシステムを使えたら良いなと考えています。"



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