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株式会社インターPR

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見る角度によってパターンが変化するARマーカを開発、正面からでもグラグラしない高精度を実現

Jun,22,2012

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見る角度によってパターンが変化するARマーカを開発、正面からでもグラグラしない高精度を実現

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産業技術総合研究所は、マイクロレンズアレイを用いた新しい原理のARマーカを開発しました。



従来型ARマーカは、正面付近から見た時に姿勢の推定精度が悪いという大きな問題がありましたが、今回開発に成功した「ArrayMark」は、見る角度に応じてパターンを変化させることで、この問題を解決しています。



"今回用いた構造ですが、マイクロレンズアレイの裏に細かい十字のパターンを印刷しています。その十字パターンをレンズを通して見ると大きな十字パターンが現れて、それが見る角度によって移動します。ということは、その十字の位置を検出することで、逆に計算して姿勢を検出することができるという仕組みです。"



"青い方が我々のマーカ、赤い方が従来のマーカです。このように青い方は非常に安定して、垂直の線を表示することができているのですが、赤い方はチラチラとぶれています。"



ArrayMarkは、高精度に安定する他、照明変化や距離変化にも強く、焦点のボケや粗い画像に対しても高い効果を発揮します。



"我々がこのマーカを開発したそもそもの動機が、ロボティクスへの応用でしたので、まず真っ先に考えられるのが、より安全で正確なロボットの動作を支援するARマーカとしての使い方です。他の使い方としては、元々ARマーカというくらいですから、Augmented Reality(拡張現実)で、マーカに合わせてCGキャラクターを表示するといった用途にももちろん使えます。これを使えば従来よりもグラグラしない安定したキャラクター表示が可能になります。"



"従来マーカの良い所は、誰でも家でプリントできるということですが、今回は、マイクロレンズアレイという特殊な素材を使ってますので、どうしてもメーカが作る必要があります。しかし、これはレンズシートへの印刷技術だけで済みますので、専用の印刷ラインを作ってどんどん印刷すれば、非常に安価に誰でも手に入るものになると考えています。"

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