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高圧電線検査用ロボット

Oct,01,2011

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高圧電線検査用ロボット - Expliner(エクスプライナー)

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高圧電線検査用ロボット

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Explinerは、高圧電線の検査を目的として開発された半自律式のロボットです。 従来、送電線の点検はヘリコプターを使って上空から行うか、あるいは送電を停止したうえで人によって行わなければなりませんでした。高圧電線は地上から80メートル、場合によっては100メートルの高さに設置され、点検はケーブルの上を歩いて手作業で行わなければならず、極めて危険であると共に高度な技術が必要であり、また送電の停止には多大なコストが伴います。 Explinerはこのような状況を解決するために開発されました。このロボットは、点検のために送電を停止することなく、送電中の電線の上を移動することができます。日本では500kVまでのの点検に使用されていますが、設計自体は750kVまでの送電線に対応しています。 送電線上を移動中に障害物に遭遇したときは、重心を移動して回避します。 電線の周囲には非常に多くの障害物が存在します。線の間の感覚を一定に保つためのスペーサーは乗り越えやすいのですが、タワーには電線を吊り下げるためのクランプがあり、これを超えて次のタワーへと進むことは容易ではありません。これはExplinerの特徴のひとつで、障害になるクランプをアクロバット的な動作により乗り越えて検査を継続することができます。 このマニピュレータを片側に一杯に伸ばすと、反対側のプーリーが持ち上がります。持ち上がったプーリーについては、それを外側に回転したり、あるいは障害物を乗り越えるために使用したりといったアクロバット的な動作を行えるようになります。 8台のカメラを同時に使って、360°の検査を継続的に行います。GPS情報やタワーからの距離も記録されるため、欠陥の個所を特定できるだけでなく、時間の経過に伴う劣化を追うことも可能です。検査後のデータは地上で自動的に処理され、さび、欠損、表面の損傷、内部の腐食を示す線の直径の変化などの異常については要検査の警告が出されます。 将来的には検査だけでなくこの電線上での動作を元にした構造体のメンテナンスも考えていますが、これについてはまだ検討の段階に留まっています。 2011年中に商業利用が開始される予定です。関連リンク :- YouTube- 第4回 ロボット大賞 (本文はdiginfo.tvより提供)

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