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健康長寿社会を目指したサイバニクス研究

Oct,01,2011

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ロボットスーツによる健康長寿社会を目指したサイバニクス研究

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健康長寿社会を目指したサイバニクス研究

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サイバニクス国際フォーラム2011において、ロボットスーツ「HAL」の展示及びデモンストレーションが行われました。HALは、筑波大学の山海教授が開発した、人間の機能を強化・拡張・補助するロボットスーツです。人間の脳が筋骨格系を動かそうとするときに流れる微弱な生体電位信号を皮膚表面で検出し、瞬時にモーターが動いて、装着者の筋肉の動きと一体的に関節を動かします。現在は福祉用がすでに製品化されています。 米国では、ハイテクの研究は軍事や宇宙開発のところから生まれているわけですが、日本がハイテクで生きていこうとすると、むしろ個人に対して適用しなければいけない非常に難しい医療福祉分野を開拓することで、そこでできた技術が今度は通常の民生の世界に流れていくというようなシナリオができるのではないかと思っています。これはおそらく日本が世界に対してうまく示せる1つのチャレンジの方法ではないかと感じています。 今回のデモでは、下半身タイプの福祉用の他、コンパクトな単関節型や工場作業などでの補助を想定した全身型も紹介されました。 工場もだんだん高齢化が進んでいますし、介護現場では工場での重作業よりもさらに重いモノを持ったりします。そういった意味では、介護支援や工場での重作業は同じ技術で対応できると思っています。それからエンターテインメント用途です。こういったものを小型化して、あまり大きな力を出すのではなく、おもちゃのようにしてしまって、ゲームマシンを通じてインタラクティブにIT空間と繋がるシステムもできます。あるいは、人間の技術やスキルを記録して社会の資産として残していくといったことにも使えるかと思います。 これらの技術は、山海教授が開拓した新しい学術領域「サイバニクス」の中で、日々研究が行われています。 これは、サイバネティックスとかメカトロニクスとかインフォマティクスとかを1つの言葉にしてサイバニクスという言葉にしながら、脳神経科学とか行動科学とかロボット技術とかIT技術、そして生理学、心理学、そして法律も必要ですので社会科学に至るまで1つの固まりにして、基礎研究から実際の世界までをくるくると回しながら開拓していくという分野です。 こういった研究の中で新たに開発されたヘッドマウント型のブレインインターフェースは、単位体積当たりの脳の血液濃度を調べて、脳が活性しているかどうかを光の色で表示するものです。これまでPCの画面上でしか見れなかった脳の活動をダイレクトに見ることができます。 ただの研究としてのデバイスではなくて、本当に社会で役立つものにするために、医師や理学療法士などそれぞれの分野でプロフェッショナルの方とチームを組んで、これまで難しいとされてきた所について、挑戦が始まっています。さらにそういった所で作られる特別な技術を使って健康管理のためのセンサにしてしまうとか、人間の動作や行動を見る技術を使って家庭の中での見守り技術にしていくといった、脳神経系から体、居住空間に至るまでの技術に仕上げていくのが今の段階です。 関連リンク :- YouTube- サイバニクス国際フォーラム2011 (本文はdiginfo.tvより提供)

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