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新しい複合構造体

Dec,12,2011

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ナノチューブとグラフェンの新しい複合構造

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ナノチューブとグラフェンの新しい複合構造体

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富士通研究所は、nano tech 2009において、ナノチューブとグラフェンの新しい複合構造体を紹介しました。ナノテクノロジーの代表的な材料としては、炭素原子を平面状に並べた2次元的なグラフェンと、このグラフェンを丸めてワイヤー状にした一次元的なカーボンナノチューブがあります。“カーボンナノチューブはこういう一次元構造を持っていますから縦方向に非常に高い伝導性を示します。その一方、二次元構造のグラフェンは水平方向に高い伝導性を示します。この2つの構造をくみ合わせたら、全ての方向に非常に伝導性が高い材料ができるだろうと予想されます。しかし、従来はこういう構造を作るのが困難でした。今回我々は、偶然に、こういうカーボンナノチューブとグラフェンが結合したような構造を発見しました。”この新物質の用途としては、ナノチューブとグラフェンの特徴、とくに伝導の特徴を組み合わせた応用が考えられます。“具体的には、例えば富士通とセリート[Semiconductor Leading Edge Technologies, Inc.]とが一緒になって、カーボンナノチューブをLSI配線に使おうとしています。そこで、このカーボンナノチューブとグラフェンがつながった構造のナノチューブ部分を縦配線に、グラフェン部分を横配線に使う応用も将来的には考えられます。あるいは、熱を三次元に伝えるという応用も考えられます。また、もう一ついい点は、表面がフラットな構造を持っていることです。普通、カーボンナノチューブを基板上に成長すると、ナノチューブの長さがばらつくので、他の材料とつなごうとする時に非常につなぎにくいという問題があります。そのために、削ってナノチューブの高さをそろえたりというプロセスが必要になります。一方、この新しい複合材料は非常に平らな表面を持っているので、異種材料と結合して使うことが非常に容易だと考えています。“今後、富士通は、個別の応用に合った合成技術を開発すると同時に、構造を自由に制御する技術にも取り組んで行く計画です。関連リンク :- YouTube- nano tech 2009 国際ナノテクノロジー総合展 (本文はdiginfo.tvより提供)

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