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DNAを用いた革新的なバイオセンサー技術

Oct,01,2011

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DNAを用いた革新的なバイオセンサー技術 - 富士通研究所

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DNAを用いた革新的なバイオセンサー技術

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富士通研究所とミュンヘン工科大学の研究グループは、DNAを利用してタンパク質を計測するという、今までにない全く新しいバイオセンサー技術を開発した。タンパク質の計測技術は、病気の早期発見などに期待できる重要な研究分野ですが、従来、タンパク質の検出のためには複数の工程が必要であるため、コストや時間がかかるという課題があった。今回開発した技術では、測定時間を従来の100分の1に短縮でき、かつ100分の1のサンプル量で精度の高いタンパク質の計測が可能になっている。 DNAというのは一般的に生物の遺伝子情報を保存するものとして、よく知られていますが、今回私共はそのDNAの材質としての素材の特性をうまく利用して作り上げました。よって遺伝子の情報を利用しているということはありません。DNA自身は人工的に合成したものを用いています。サイズ的には髪の毛の大体1,000分の1ぐらいの大きさで、そういうものを緻密に組み上げることで、センサーを作ることが出来ます。 DNAは水中に入りますと強い負の電荷を帯びます。その負の電荷をうまく利用して、センサーの高精度化ということにも取り組みました。 この技術は大きく、タンパク質を捉える為の人工抗体と、タンパク質を捉えたか捉えてないかを計測する信号変換器の、2つのパートからなる。 人口抗体の部分はこの上の部分になります。信号変換器の部分はこの緑色の所でやはりDNAを元に作りました。DNAの先端には蛍光色素が付いてまして明るく光っています。 ここにタンパク質が来て人工抗体がタンパク質をキャッチすると、この明るく光っていた蛍光色素が暗くなります。 この光の強度の変化を捉えることによってタンパク質の有無、或いはタンパク質がどの程度サンプルに入っているのかということを迅速に計測することが出来るようになりました。 今後の展開については、残念なことに日本でのビジネスの展開は少し難しい環境にありましたので、人工抗体に関しては、今年の4月からシンガポールに研究拠点を移して、ビジネストライアルを始めました。信号変換器の部分に関しては、ミュンヘン工科大学と一緒に研究を進めているという背景から、ミュンヘン工科大学発ベンチャーということで、この11月に会社を作って、R&Dの分野ですけれども、そこから出発してビジネストライアルを開始しようという段階です。 関連リンク :- YouTube- プレスリリース- DNA素材の人工抗体を用いたバイオセンサー技術の開発 毒素タンパク質の高速・高精度な検出を実現 : 富士通- CEATEC JAPAN 2010 (本文はdiginfo.tvより提供)

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