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歯科患者ロボット

Oct,01,2011

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オリエント工業の技術を取り入れた歯科患者ロボット - 昭和花子2

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歯科患者ロボット

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昭和大学は、ロボットメーカー、テムザックが製作した歯科患者ロボット「昭和花子2」を発表しました。先代の昭和花子に比べ、よりリアリティや機能性、使いやすさを追求しており、歯科医療商社のヨシダより実際に販売される予定です。今回のロボットの一番の特徴は、ラブドールメーカー、オリエント工業による、シリコンスキンと口腔粘膜です。舌の2自由度、腕の2自由度を含め、ロボット全体では、10自由度が有り、首を振ったり、むせたりといった自然な動作が可能です。 実は、一号機を作る前の10年以上前から、オリエント工業と接触しています。その当時から造形に関しては、プロの手を借りるしかないと考えていました。顔なんてどうでもいいといって作ると、心理的な影響が違ってきます。ドクターや学生の心理的な臨場感、「がんばってやるぞ」とか「ちょっとのミスもゆるされない」といった、生体と同じような緊張感を持って、練習できるかとうのは非常に大きなファクターなんです。緊張感を持って練習して、失敗しても良いと思っています。ロボットですから。 主な改良点として、皮膚が塩化ビニルからシリコンになった他、舌と頬粘膜を一体型とし、空気の圧力のみで動かしていた頭部に、新たにモーターを組み込んでいます。 我々は、舌の動きと粘膜の動きを分けて考えていたんですが、水が機械の方に漏れて悪い影響を出さないように、できれば一体化したかったんですが、その技術が無かったんです。その技術を持っていたのが、オリエント工業で、その成形技術にだいぶ助けられています。 ロボットの自律運動としては、瞬き、眼球運動、くしゃみ、首振り、咳、舌の運動、開口疲労などがあります。また、レイトロンの音声認識技術による、音声会話機能も新たに搭載されました。 上の顎の奥に手を突っ込むと、うぇっとなるのは嘔吐反射というんですが、それも再現しています。文字では、学生に教えられますが、実際にどうなるかというのは、なかなか教えられないので、こういった機能を入れています。 昭和花子を出した時も、海外の4?5カ国から売ってくれという話がでています。だだ、メンテナンスの体制など、これはテムザックの仕事になりますが、どうやって維持していくかどうやって普及させていくかという問題がありました。ただ、これはどちらかというと、大学や会社というレベルではなくて、国や関係機関が整合性を採って、きちんと日本の技術として広めていくべきじゃないかという思いもあります。実質的な内容の開発ということでは、今回音声認識がかなりうまくいったということで、これほどうまくいくことは実は想像していなかったんですが、いろんな言葉を認識してくれて、それを蓄積していくことができるというのが分かりました。これは、医療における問診や患者のデータをデータベース化してデータマイニングするという時に非常に役に立ちます。だから医療における新しい産業が生まれるような気がしています。 関連リンク :- YouTube- プレスリリース (PDF)- テムザック- リアルラブドール オリエント工業 (本文はdiginfo.tvより提供)

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