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香る映像空間と医療への応用

Dec,09,2011

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嗅覚ディスプレイ

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嗅覚ディスプレイ - 香る映像空間と医療への応用

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慶應義塾大学 岡田研究室は、KEIO TECHNO-MALL 2010において、現在開発を進めている嗅覚ディスプレイを展示紹介した。今回の展示では、医療への応用というテーマで、「Fragrance Jet II」という香り発生装置を用いて、嗅覚能力を測定するデモを行っている。 現在、慶應義塾大学病院と共同で研究をしています。人間は年を取ると嗅覚も衰えてくるというのが分かっていますから、年代によって嗅覚がどのように変わっていくのかといったチェックや、例えばシックハウス症候群はまず鼻に影響を受けるといわれていますからその診断に使えるのではと考えています。あるいはもっと単純に、健康診断に使えるのではないかといった医療方面への応用がいろいろ考えられています。 Fragrance Jet IIは、精密な射出制御が可能で、微小時間の香り提示である「パルス射出」を提示することができる。パルス射出の提示時間を変化させることで、測定難易度を細かく変化させることができるので、鼻がどれだけいいか、どれだけ悪いかを明確に数値化できるという。 システムはインクジェットプリンタの技術を利用しています。中の香料を非常に狭い幅で射出する装置なんですが、どのくらい狭いかというと667マイクロ秒という非常に狭い幅で、256段階の射出量で出すことができます。256段階の幅で長くも短くも出すことができますから、ものすごいダイナミックレンジを持って、香料を放出することができます。 香料の種類は4つで、別々に出すことも合成して出すことも可能。研究グループでは、エンタテインメント用途での利用も考えており、例えば映像と組み合わせることでより臨場感のある映像空間を演出できると考えている。 例えばコーヒーの映像からコーヒーの匂いを出すような、物質そのものの匂いを出して臨場感を出すというやり方もありますし、あるいはBGMで寂しいとかうれしいとかいった雰囲気を出すのと同じように香りで感性を刺激して寂しい感じをだすとかうれしい感じをだすとかそういった使い方もあると思います。 今後は、より小型化して、できるだけ多くの香りを再現できるようにしたいと考えており、すでにモバイルタイプの装置も試作している。 携帯電話にも当然載るかと思います。この技術を使えば、数種類の香料は携帯電話の中にも入れることができるようになるだろうと考えています。そうすると着信相手によって匂いが変わると言った「着信」ならぬ「着香」のようなこともできるのではと思います。 関連リンク :- YouTube- Okada & Shigeno Laboratory- KEIO TECHNO-MALL 2010 第11回 慶應科学技術展 (本文はdiginfo.tvより提供)

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